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競技会

競技会とは?

  • 日本警察犬協会が主催する日本訓練チャンピオン決定競技会や、日本シェパード犬登録協会が主催する日本単課目訓練ジーガー競技会などの大きな大会から、一般のご家庭犬も参加できる競技会まで、全国で様々な大会が開かれています。
    ひとくちに「競技会」と言っても、その中でも色々な部門があるんです。
    どの訓練も、地道に練習を積み重ねてやっとできるようになるのであって簡単にはいきませんが、大事なのは犬が与えられた仕事を喜んでやること、できたときの犬の喜びを見るとこちらも嬉しくなってきます。
    そんな競技会の世界を少しだけご紹介します!

  • 服従

    全ての訓練において、基礎となる訓練です。
    犬が本来もっている忠誠心を、さらに正確な服従というかたちで、その服従性を競い合う基本的な科目です。
    足元につけさせたり、決められたコースを歩いたり、立ち止まらせ呼び寄せたり、障害物を飛び越えさせ、投げた物品を持って来させる、何分間か伏せをさせておく等の競技です。
    大事なのは犬との意思の疎通をはかり、呼吸を合わせて人と犬が一体となって作業できるようになること。
    犬が好きなことを伸ばしていく、嫌な時でもする、勝手なことをさせない、集中力を持続させるなど、試験や競技で評価されるためにやるという面だけでなく、 犬ととことん向き合えるという意味でも、素晴らしい体験をたくさんできます。

  • 防衛

    防衛という舞台で犬の訓練完成度とクオリティー(素質、能力、自信、服従)が表示されます。防衛作業の使用目的の1つは犬の適性判断です。もう1つは繁殖において次世代に受け継がれるべき作業能力の基本である健康さと、性能を維持向上するために、犬の健康維持や繁殖価値の判断を目的とします。
    逃走したヘルパーや、向かってくるヘルパーに対して襲撃させたりするといった競技会の花形的科目!!
    これができる犬は怖いイメージがあるかもしれませんが、実際はそんなことはなく、防具が欲しくてたまらないとても好奇心旺盛な犬ばかりです。
    防衛中の服従性などを習得すると、むやみに噛んだりせず、犬をコントロールしやすくなります。

  • 足跡追及

    逃走犯人を想定して、逃走犯人役(印跡者)が、あらかじめ設定されたコースを歩いて足跡コース(逃走した経路を想定したもの)を作り、その足跡コース上に印跡者が所持品(物品)を決められた場所数箇所に置き(逃走犯人が落としていった所持品を想定)、犬を使用してコースの途中に置かれた遺留品(所持品)を発見させながら、犯人の臭いを頼りに正確に足跡のコースを所定時間内で追及させて競い合う競技です。
    いかに正確にできるかという競技自体も魅力ですし、警察犬の出動で一番多いのがこの追及です。

  • 臭気選別

    犯人の物と思われる遺留品を想定し、その臭いをもとに犯人の物かどうかを犬に判断させ、その正解率を競い合う競技です。
    競技の方法は、容疑者の臭いのついた布片を犬に嗅がせ、スタート位置から約10メートル先に設けた選別台の5個所のそれぞれに、容疑者と同じ臭いを付けたもの(犬に嗅がせた臭い)と、容疑者とは違う臭いを付けたものを置いた台から、同じ臭いのするものを持って来させることで正解となります。
    これがとても難しく人犬一体とならなければうまくできない競技なのです。